今回のヘヤレポは、ペット共生タイプの賃貸マンションのレポートです。物件名称は、
『エトワール』です。
ネコちゃん、ワンちゃんと一緒に暮らせるお部屋をお探しの方は参考にしてくださいね!
さて、場所は、さいたま市大宮区大成町3丁目。2LDKタイプのマンションです。マンションの南側は駐車場なので、日当たりはとても良好です。(2019年5月現在)
セブンイレブン「さいたま大成町3丁目店」に面したいちから、エトワール方向を見ています。もうすぐ、そこです。右手の5階建ての建物です。
エントランスには、このようにスロープが設置されています。スロープがあるので、ご高齢の方が足の負担が少なかったり、足の不自由な方が車いすでエントランスに入る、ベビーカーをおして入るのにとても便利なんですが、実はペットオーナーにとっても、とても優しい構造です。そうです、ペットカートにワンちゃんをのせて、楽々、エントランスから出入りできるんです。こりゃぁ、いいですよ!
エントランスのすぐ横に、何やら見慣れないコンクリ―トの構造物…。
はい、これが噂のペット足洗い場とワンちゃんのうんち流し水洗です。ワンちゃん思い、そして、飼い主思いの設備があってうれしいねすね♪
えっ!?何がそんなにうれしいかって???
ワンちゃんは、お散歩が大好きです。
散歩で外を歩き回るので、足の肉球には、汚れやばい菌などがついてしまうので、お部屋に入る前に綺麗にするのが理想です。ペット足洗い場は、そんな時に便利なのです。リードを専用フックにかけて、足の裏をさっと洗えて清潔に保てます。
ペット汚物流し場→お散歩途中にうんちをしたら、ここに流しましょう。(流してよいのは、ワンちゃんのうんちとトイレペーパーのみです。ビニールなどは、ダメです。詰まってしまいますから。そして、無いとは思いますが、人間の汚物を流すことは禁止です!!!)
さて、ペット可物件で、まれにあるトラブルですが、トイレ(←人間用)に犬のうんちを流して詰まらせてしまケースがあります。ワンちゃんのうんちは人間のとは異なり、普通のトイレの水流では、形が崩れにくく、つかりの原因となるのです。ですから、ペット用の汚物流しは水流の勢いがあり配管も詰まりにくいという仕様にしているのです。
エントランスはこちらです。きれいに磨かれた石材板で装飾された高級感があふれる外観です。アプローチのガラスも綺麗です。
エントランスはオートロックです。むやみやたらに部外者が中に入ってこれない防犯設備として、人気の設備です。そして、左手には「宅配ボックス」があります。ネット通販をよく利用する人には外出時でも受け取りが可能ですので、嬉しい設備ですね。(※貴重品やクール便、生鮮品は受取できません)
今回のレポートのお部屋はカド部屋です。エトワールのカド部屋はアルコープがあります。アルコープとは中扉のようなものです。なんだか、プライバシーが確保されているようで、特別感がありますね。カド部屋のメリットです♪
それでは玄関を開けましょう。
最初に見えるこれ!
これは、「ペット飛び出し防止フェンス」です。これがあることで来客時に玄関扉を開けて、猫ちゃんやワンちゃんが、不意に外に飛び出したり、来客者に飛びついたりすることを防止できます。万一、飛び飛び出したワンチャンや猫ちゃんが、行方不明になったら悲しいですから、普段からここは、閉めておくことをおすすめします。
玄関のたたきの方まで進むと、見えてくるのが、この景色です。ご覧のようにエトワールは中廊下タイプです。
写真では、中の扉が開いてしまっていますが…(汗)、本来はここを閉めておけば、来客(宅配業者さんなど)時に、部屋の中が丸見えにならないので、玄関ホール&中廊下タイプは人気です。
リビングを見てみましょう。ご覧の通りカウンターキッチンタイプです。お料理しながら、ペットの様子や、ご自分の小さなお子さんがいるご家庭では、どんな様子か簡単にわかるのでよいですね。ちなみに、左手の四角い物体はペット専用の空気清浄機です。↓↓↓
こちらがリビングに続く洋室です。
引き戸を閉めれば独立した洋室になり、引き戸を開ければリビングとつながって広ぉ~く使えます。
こちらがクローゼットです。
天袋的に使える戸棚が上部にあります。左側は中間部分に仕切り板があります。
そして右側を開けると長尺のコートなどが、かけられる高さのある収納となっております。左右が異なる機能なので、収納する「もの」によって使い分けができる便利なクローゼットです。
キッチンは人気のカウンターキッチンです。
ご覧のようにシステムキッチンとなっており、そして、ガスコンロは3口なので、並行して、いろいろな料理をすることができます。(魚焼きグリルも付いてます。)
天板は人造大理石ですので、アルミの天板と違って細かい傷汚れが目立ちにくく、いつまでも綺麗な見た目を保ちます。でも、そうかといって、放置しておくと大変なこと(≠汚れるになる)ので、お掃除はこまめにしてくださいね。
これが噂の「ペットくぐり戸」です。
猫ちゃんが、リビングから、寝室にいったり来たり…、いろんな部屋を行き来するための小さい扉がついています。ネコちゃんが行き来するために、扉を開けっ放しにすると、冷暖房効率が悪くなります。これがあることで、ネコちゃんにストレスをかけることが少なくなります。ワンちゃんは、あまり使わないと思いますが、猫を飼ってる人には、といいますか、猫ちゃん自身に快適な設備の1つです。
水まわりのご案内です。
独立洗面台、室内洗濯機置き場、バスルームとなっております。おふろは追い焚き機能付き浴槽です。洗面台シンクは幅広・浅目のボールで、毎朝洗顔をがしがしできるのと、小型犬であればシャンプーもできそうです。ただし、抜け落ちた毛がつまらないように、フィルターを設置するなどご配慮ください。
こちらが北側の洋室です。
寝室や、書斎にしますか?クローゼットは一間を優に超え、二間分に迫る大きさなので、いろいろ、住人のニーズに応えてくれます。
さて、ご覧のように壁の中央に幅木があります。この部屋だけでなく、すべての部屋がこの方式で、腰高に巾木があり、その上下でそれぞれ壁紙を貼っているのですが、実は、これもペット共生型マンションの特徴なのです。この腰高幅木にしている理由は、ワンちゃんやネコちゃんが仮に壁紙にひっかき傷をつけても、下の部分だけ張り替えれば良いので効率的なのです。そして、もう一つ注目ポイントは、コンセント類はこの幅木の上部に設置してあります。
この理由はワンちゃんやネコちゃんが、誤って電化製品のコードをかじったりし、感電事故を防止するためなのです。
さて、最後に、バルコニーからの眺めをどうぞ!
ペットと住んでいい部屋が、「ペット可」物件で、ペットと住むことを前提に作られたのが「ペット共生タイプ」の賃貸物件なのです。
※本ページは物件情報を記載したものであり、閲覧時に空室があるとは限りません。また、賃貸条件等は現況優先となります。最新の詳細情報は、お気軽にメールにてお問い合わせください。