ブログ記事更新!「広い部屋にこだわらない!狭い部屋のメリットとは?」
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「駅近物件」のメリット・デメリット

駅から近い物件のメリット

「駅近物件」とは、一般的に最寄りの駅から徒歩10分以内の物件をいいます。「一般的に」とは、実は「駅近物件」の『駅近』とは、広告表示に関する決まりでも定義はありません。(逆にいうと、「駅近です!」という表現は単体では使えません)

さて、駅近物件は人気があります。やっぱり、駅から近いということは生活するうえで様々な場面で便利ですからね。

ここでは、そのメリットとデメリットも解説しますので、お部屋探しの参考にしてください。

 

駅近物件のメリット

通勤が楽である

賃貸物件に住むほとんどの人は、会社に毎日通勤しています。

会社までの電車は満員で、相当な体力気力を使います。ですから、家(部屋)から駅までの距離が短い方が体力の消耗が少なくて済みます。

また、季節によっても様々な要因があります。

春先は花粉が多いので、外の空気にさらされる時間、つまり、部屋から駅までの距離は短い方がよいですよね。鼻がムズムズ、はくしょ~んっ!とつらい時間は少ない方がよいです(^_^;)

梅雨の時期と夏は、ここ数年、ゲリラ的な豪雨で、傘をさしてもずぶ濡れになってしまうケースが増えています。会社に行って、ずぶ濡れのスーツで仕事なんて、考えただけで気分がめいります。

そして、それに加えて、夏は「暑さ」もひどく耐えられません。ただ外にいるだけで、汗が噴き出してくるのに、部屋から駅まで、15分、20分。。。と歩いていくなんて、一歩間違えば熱中症で取り返しのつかないことにもなりかねません。

部屋は駅から近い方が通勤が楽です!

 

買い物が便利である

お店が多いのはやはり駅の近くです。部屋が駅から近いということはお店も近いということです。

最近は、通販で買い物を済ませるケースも多いです。

しかし、「商品は自分の目で見たい」とか、「買わなくてもいろ見ているだけでも楽しい」という思いの人は多く、あなたもそうではありませんか?こういうケースでは、駅から近い部屋に住んでいると、さっとお店に行けるので、とても便利です。

部屋は駅から近い方が買い物が楽です!

 

友人知人を招きやすい

自分の部屋に人を招くというのは好き嫌いあると思いますが…。

人を招くのが好きな人は頻繁に自分の部屋にいろんな人が来ます。自分の部屋に人を入れるのが嫌いな人にとってはげっぷが出るほどです…。

人を招く人にとって、駅から近い立地は必須条件です。「遠いと来てもらいにくい」というわかりやすい理由です。

部屋は駅から近い方が友人が遊びに来てくれやすいです!

 

駅近物件のデメリット

家賃が高い

駅から徒歩5分の物件は、徒歩20分の物件の家賃と比較し約10%以上高いです。

具体的例:

駅徒歩5分 家賃7.0万円

駅徒歩20分 家賃6.0万円

6÷7×100≒85.7

ということで、この場合、約14%高いわけです。パーセントでいわれても実感がわかない???

では、金額で示します。

駅徒歩5分 家賃7.0万円

駅徒歩20分 家賃6.0万円

7.0万円-6.0万円=1.0万円

1万円の差額です。1年(12か月)で12万円です。

ちなみに12万円で何が買えるか、何ができるか、調べてみました。

Bitly

 

https://amzn.to/2Qxtchq

 

駅から遠い物件の方が、家賃が安いので、いろいろなことができたり、買えたりできますね。

 

家賃が高いことに連動するデメリット

駅近物件の方が、家賃が高いので、見方を変えると様々な項目がデメリットとなってきます。

部屋の広さが狭い…同じ家賃の「駅近物件」と「徒歩20分の物件」の部屋の広さを単純比較すると、「駅近物件」の方が狭いです。

築年数が古い…同じ家賃の「駅近物件」と「徒歩20分の物件」の築年数を比較すると「駅近物件」の方が築年数が古いです。

設備が充実していない…同じ家賃の「駅近物件」と「徒歩20分の物件」の設備の充実ぶりを比較するといくつかの設備は我慢しないといけないでしょう。(3点式ユニットだったり、洗濯機置場が外だったり、キッチンが小さかったり…)

 

太りやすくなる?

駅近物件に住む人は「太りやすくなる」という説がまことしやかに囁かれています。

部屋から駅まで近いということは必然的に歩く距離が短くなります。

「マピオンキョリ測」というWEBサービスで、駅からの徒歩距離と、消費カロリーを調べてみました。(男性35歳 60kg)

吉祥寺駅から吉祥寺東町1丁目の某所…吉祥寺駅 500m(徒歩7分)→30kcal(往復 60kcal)

吉祥寺駅から井の頭5丁目の某所…吉祥寺駅 1200m(徒歩15分)→61kcal(往復 122kcal)

35歳170㎝60㎏の男性の平均的な基礎代謝は1500kcalです。運動で消費するカロリーの割合と比較して数パーセントに違いしかありません。

しかし、歩くことによる足の筋力の維持という点からすると、数カ月、年単位でみると差が大きくなりそうです。

食事やその他の生活習慣で、「駅近物件」が単純に太りやすくなるとは言えませんが、「駅から遠い物件」に住んでいる方が半強制的に毎日運動することになるので、比較すると太りにくいかもしれません。

「駅近物件」≒「少しでも楽したい」という短絡的な意識の人は少し「太りやすい」傾向に行ってしまうかもしれませんので注意が必要です。

 

周辺環境が喧騒的である

「駅近物件」は、駅の近くということで人が集まる環境です。それゆえ、ざわざわとした喧騒がセットで付いてきます。

駅から徒歩10分くらいの場所であれば、そうでもないですが、駅徒歩5分以内の物件、特にターミナル駅ともなると、人、車、工事などの騒音はそれなりに覚悟する必要があります。

 

まとめ

人気の「駅近物件」のメリット・デメリットの説明でした。

多少家賃が高くても、利便性の高い「駅近物件に住む」のか、現実的に考えて、駅から少し歩くけれど、家賃も安く、閑静な場所にある「駅から遠い物件に住む」かは、自分の生活スタイルや、性格などをよく考えて選択してくださいね。

 

 

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