あらすじ
第89話。
今日のお客様は、大学に合格したお嬢様のお部屋探しでご来店されたお母様です。
12月早々に合格とはずいぶん早いなぁと感じたRAさとみ。聞けば、推薦入学とのこと。そして、2月3月になると、実際の試験で合格した学生が増えて、よい部屋がどんどん無くなってしまうという不安から、早めにご来店されたそうです。
1月から契約したいというお客様。しかし、今は12月上旬…。
ある条件の物件を提案したRAさとみですが、すかさず、福八店長がそれを訂正！！！
見所
今回のテーマは「契約期間」です。
特に学生の一人暮らしに発生しがちな問題です。入居する時期を安易に決めてしまうと、〇〇の時に困ったことが発生します。
その問題とは！？
ストーリー
さとみと福八店長より
お客様のご希望に沿えるように、フリーレントの物件を紹介しようと思ったのですが…
仮に、フリーレントで12月15日から契約して、家賃発生は1月15日からになります。
そうです。お客様のご要望通り、早く契約して、更に1月分の家賃も半分なんて、我ながらいい提案だと思ったんですけど…
しかし、賃貸の契約期間は一般的には2年間。
2年後は更新するとして、問題は卒業間近となる4年後です。
2023年12月15日が契約期間の満了日となります。
おおっ～‼
確かに、これはまずいですね…。
仮に、就職の都合で転居、実家に戻るのが3月であるとすると
ほんの3か月程度のために「更新料」がかかってしまいますね。
確かに、それは本当にまずいですね…。
これを回避するには、3月に完成の新築物件を紹介するとか、学生が多い賃貸物件の場合、早めに退去予告を確定しておく物件（大家さんや管理会社）もありますので、そのような物件にターゲットを絞り紹介する方法などがあります。
但し、これらの方法もリスクがないわけではありませんが、いずれにしても大切なことはお客様に、メリット・デメリット、リスクがあればそれもしっかり説明して、ご納得いただくことが大切ですね♪
リスクの説明ですね。スースーしますね(笑)。
それは「フリスク」！
そうでした！
うふふふふっ♪
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