ブログ記事更新!「広い部屋にこだわらない!狭い部屋のメリットとは?」
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花粉症の人のための物件探しガイド

はじめに

春の暖かさと共にやってくる、花粉症シーズン。

日本全国で多くの人々がこの時期にはとても苦しんでいます。そこで、本記事では、花粉症の人が部屋を探す際に役立つ情報をお知らせしつつ、部屋の探し方をガイドいたします!

この記事を通して、花粉が室内に侵入しにくい建物の特徴、掃除がしやすい素材と間取り、花粉症の人にとって必須の家の設備、そして花粉の影響を最小限に抑えるための理想的な立地条件など、物件探しにおける重要なポイントを詳しく解説します。

花粉症の人にとって、毎日を快適に過ごすためには、生活環境の整備が非常に重要です。

この記事は、あなたの部屋探しのプロセスをサポートし、花粉症の影響を受けにくい、快適な物件を見つける手助けとなることを目指しています。

花粉が入りにくい建物とは?

花粉症の人にとって、春の訪れは喜びと同時に、ある種の戦いの始まりを意味します。

外出時だけでなく、自宅にいるときも花粉から自分を守ることは非常に重要です。では、花粉が入りにくい建物とは、どういったものでしょうか?

木造アパートとマンションを比較するなら、マンションです。

その理由は、気密性です。但し、木造でも、10年程度なら問題ありませんが、30年を経過したものは、外壁の塗装の劣化や、亀裂により気密性が悪くなっている可能性があります。

どちらも100%ではありませんが、傾向としては、マンションをおすすめいたします。

掃除がしやすい素材と間取り

床材

床材は、フローリングか、クッションフロア(以下、CF)にしましょう。逆をいうと、畳やカーペットの床材は避けましょう。

フローリングやCFは、表面がすべらかで、花粉が付着しにくく、また、掃除機で吸い取りやすい素材なのです。

間取り

四角い間取りであれば、掃除しやすいので、形の面ではどれも問題ありません。

花粉症の人が避けるべきは、鋭角の間取りです。

鋭角の間取りは、デザイナーズ物件などに見られますが、おしゃれで個性的ではありますが、花粉症の人にとっては、困難が伴います。

角に花粉がたまりやすく、掃除にもむらが発生しやすいのです。

部屋の配置

2面に窓、サッシがあるいわゆる角部屋は避けましょう。

窓はサッシで気密性は高いのですが、小さな花粉は、ほんのすこしの隙間でも、部屋の中に入ってきます。2つ窓があることで、その量が増えてしまうのです。

ですから、角部屋よりも中部屋の配置を選択しましょう。

花粉症の人にとっての必須設備とは?

浴室乾燥機

浴室乾燥機があれば、洗濯物を外に干さずに乾かすことができます。外に洗濯物を干すということは、花粉に洗濯物をさらすということ。

着衣するものに花粉をさらさない…。浴室乾燥機があれば、それが可能です。

室内物干し

室内物干しはある意味、浴室乾燥機より重要かもしれません。室内に洗濯物を干すことができれば、上記同様に、洗濯物を花粉を付着させることはありません。

浴室乾燥機より重要の意味は、室内物干しは、電気代(物件によってはガス代)が、かかりません。湿気をとるためにエアコンを除湿モードにしてとしても、浴室乾燥機よりは軽微なのです。

シャッター雨戸

シャッター雨戸

シャッター雨戸は、直接的な花粉の防御というより、間接的になります。

サッシの隙間から入ってくる花粉の量を軽減することにより、出来ればあった方がうれしい設備です。

空気清浄機能付きエアコン

空気清浄機能が付いたエアコンは、賃貸物件の設備としては、設置例が少ないです。ですから、期待はできませんが、もし、付いていることがあれば、花粉症のあなたにとって、大きな候補の部屋のひとつになります。

一般的なエアコンでも市販の花粉用のフィルターを購入して、設置することで、花粉量を軽減することが期待できます!

立地にこだわるならこんな場所の物件を

建物自体ではなく、立地にも花粉症対策について検証してみます。

海沿いのエリア

海沿いの地域は、風が強く花粉が飛散しにくい傾向にあります。

また、海水成分を含んだ海風には、花粉を落としやすい効果も期待できるため、花粉症の症状を和らげるといわれています。

但し、海水が花粉症を軽減するというのは民間療法でいわれるもので、科学的根拠はないとも言われますので、あくまでも参考としてご理解ください。

高層階の部屋

高層階の部屋

高層階では、地上よりも花粉の濃度が低くなります。

特に、高層ビルが集まる都市部では、花粉が建物に遮られるため、室内への侵入が少なくなる傾向にあります。

ビル群ではなく公園や畑など緑が多いエリア

緑が多いエリアは花粉も多いと思いがち…。

しかし、緑が多いということは地面の土の面積が大きく、花粉が地面について吸収されます。

一方で、都市部のビル群のエリアは地面がアスファルトで覆われており、落ちた花粉が吸収されず、舞い上がって飛散します。

公園や畑など緑が多いエリアに物件を探すことで、花粉の軽減が期待できます。(ただし、植物の種類によっては花粉の量が多くなるため、地域の植生について事前に調査することが重要です。)

花粉症の人が物件を選ぶ際には、これらの立地条件を考慮することで、春の季節も快適に過ごせる可能性が高まります。

住む場所の立地が、花粉症の症状に与える影響を最小限に抑え、健やかな日々を送る助けになることでしょう。

まとめ

花粉症の人が快適に生活するためには、住む部屋の選択にこだわりたいところです。

この記事では、花粉が室内に侵入しにくい建物の特徴、掃除がしやすい素材と間取り、花粉症の人にとっての必須設備、そして、快適な立地条件についてガイドしました。

これらのポイントを抑えることで、花粉の季節も安心して過ごせる部屋を選ぶことができるよう願っております。

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