内見は3件でOK!
賃貸物件を決めるには3部屋を内見すれば十分です。
賃貸物件を借りて「住む」となると、数年間はその部屋に住むことになりますから、家賃や広さ、立地など少しでも条件がいい部屋を探したいという感情はごく自然なものです。
しかしながら、「なるべく多くの部屋を内見して比較しした方が失敗が少ないだろう!」と思いがちですが、約60%の人は実際に内見している件数は3件以内であるということが実際です。
その理由を説明します。
効率的にいい物件を探すために
「3件以内って、意外と少ないな?」と思うかもしれませんが、実際はそんなことはありません。今やスマホから賃貸サイトを見れば、ゴマンと物件が出てきます。そして、希望条件の項目を絞り込んでみれば、該当する条件の部屋がどんどん検索結果として表示されます。
希望条件の絞り込みは、基本的な項目とマニアックな項目とありますが、ほとんどの場合、基本的な項目で事足ります。
沿線・駅
駅までの徒歩(バス)分数
間取り別
家賃別
築年数
各設備
など
これらで絞り込んだ結果を見ると、写真も多く掲載されています。外観、共用部、室内(居室や設備)の写真が見れます。(最近では、360度の画像を掲載しているケースも増えています!)
賃貸サイトをうまく利用することで、事前にお部屋のイメージが具体的に作れるようになっているのです。つまり、「絞り込み」のための内見を何件も何件もしなくても、あとは、自分の目で見る「確認」だけで済んでしまうからです。
もちろん住まいとは、その部屋というか建物の問題だけではなく、周辺環境も重要なポイントです。しかし、お察しの通り、グーグルマップやストリートビューで周辺環境も簡単にわかります。
実際の内見数のデータ
実際に大手の賃貸ポータルサイト「アットホーム社」が実施したアンケートでも、このことは明らかです。実際に内見するのは3件で十分という趣旨ですが、このアンケートを見るともっと驚く数字があります。「0件」の人が5.4%いる!!!ということです。
ちなみに、具体的な数字は下記の通りです。
現在のお部屋を探した際に、内見した物件はいくつですか?
0件…5.4%
1件…18.9%
2件…17.0%
3件…19.4%
4件…10.0%
5件…15.7%
6-10件…10.5%
11-15件…1.5%
16-20件…0.7%
21-30件…0.2%
3件以内⇒60.7%
出典:アットホーム株式会社「“UNDER30”私たちの選び方 ~部屋探しのプロセス&マインド~」(2015-2016 年全国)
URL https://athome-inc.jp/wp-content/uploads/2016/02/2016022202.pdf
まとめ
このように、部屋を決めるのに実際に内見する件数は3件で十分です。
事前に賃貸サイトで希望の条件で物件を絞り込んでおけば、あとは確認するだけ。実際に内見するには不動産会社に行く時間、内見する時間もかかります。しっかり絞り込んで1つの物件を細かく確認する方が、時間を有効活用できておすすめです。
おまけ:ツイッター
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「賃貸物件は何件くらい内見する?」について解説。ネタバレですが正解は3件。それを深掘りしてます。https://t.co/lpYOcQvqCH
ちなみにあなたなら、何件くらい内見したいですか!?#賃貸 #アップルアパマン #アパマン #アパマグ #間違いだらけの部屋探し #アップルアパマンドットコム
— ぷる太のつぶやき|株式会社アップル (@appleapaman) February 15, 2020