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浴室乾燥機の真実をさらっと解説。

浴室乾燥機で洗濯物を干す

浴室乾燥機は今や賃貸物件の人気設備です。

今回は、浴室乾燥機のメリット・デメリット、そして、意外と知られていない事実を解説します。

浴室乾燥機とは

浴室乾燥機とは、浴室の天井部分などに取り付けられ、湿気がこもりやすい浴室内を乾燥させる設備です。 浴室を乾燥室代わりにして、洗濯物を乾燥させるための設備とよく誤解されます。(実際は洗濯物を乾燥させるためにもっぱら使われています…。)

温風・涼風を出し、バスタイムをより快適にする機能が付加されたタイプもあります。

 

浴室乾燥機の機能

浴室内のカビの発生防止

通常の換気でも浴室内は乾燥しますが、湿気を取るのに時間がかかるとカビが繁殖しやすくなります。

浴室はカビにとっての4つの好条件がそろっています。

  • 栄養
  • 温度
  • 空気

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カビの栄養は、人のアカ、そして石鹸カスなどです。

「水」はお風呂の後の湿気です。

「空気」はそのまま空気です。(浴室を真空にはできませんよね^_^;)

「温度」はお風呂に使ったお湯で浴室が暖められています。

しかし、これらの原因を一つでも無くす、あるいは少なくすることでカビの増殖は抑えられるのです。つまり、お風呂から出たら、浴室乾燥機を使えば、通常よりも素早く湿気がなくなるので、カビ菌が繁殖・増殖するのを低減してくれるのです。

清潔なバスルームで、気持ちよく疲れを癒しましょう!

 

衣類の乾燥

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前述のように「衣類の乾燥という機能」は、むしろ、「浴室乾燥機」の機能であると一般的には周知されているようです。

浴室乾燥機によって、浴室内に温風をだし、乾燥室の役割を果します。この中で効率的に洗濯物を乾かすことができます。

洗濯機にも「乾燥機能」はありますが、浴室乾燥機の中に干したほうが、 ハンガーなどにかけた状態で乾燥させるのでシワが少ない仕上がりになります。

浴室内の衣類干しのメリット

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室内に洗濯物を干すことは、今のご時世の生活スタイルにとてもマッチいたします。

外出中のゲリラ豪雨で外に干していた洗濯物がずぶ濡れにならない

春は外に衣類を干しておくと花粉が付着しますが浴室内に干せば花粉症の人にはかなりうれしい

PM2.5なども外干しは心配ですが浴室内なら安心

女性のほとり暮らしは特に外干しに抵抗がある人が多く、実際に室内干しの方が、不審者から狙われにくいので防犯対策になる

 

浴室乾燥機の利用上のデメリット

電気代やガス代

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浴室乾燥機は熱を利用する設備です。熱源は電気によるものと、ガスによるものとに分かれますが、共通していえるのは使用コストが高いということ。

便利だからといって、使いすぎてしまうと、電気代やガス代が非常に高くなってしまいますので注意してください。機種によって使用コストは違いますが、慣れるまでは必要最小限の使用にとどめましょう。

「太陽の香り(?)」がしない???

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太陽の燦々と降り注ぐ光で乾かされた洗濯物は、なんとも気持ちよい仕上がりでイイ香りがしますよね。

これは太陽光の持つ殺菌効果(紫外線の一種)によるものです。

浴室乾燥機では同じ効果は見込めませんが、ポイントを押さえれば気持ちいい仕上がりになるかも!?

  • お風呂上り直後など、湿度の高い状態での浴室内干しは避ける
  • 洗濯物通しはぎっしり詰めるのではなく、すかすかに干す間隔を広げ、風通しを良くする
    などの工夫によって、仕上がりを改善しましょう。