ブログ記事更新!「広い部屋にこだわらない!狭い部屋のメリットとは?」
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家賃のダブリを少なくしたいなら「やってはいけない」こと

ダブリ家賃

今賃貸に住んでいるあなたが、新しい賃貸物件を探す場合に、気になるのが「家賃のダブリ」です。家賃のダブリは少ない方がいいですよね。しかし、気を付けないと、かえって損することになります。

ポイント解説しますので、参考にしてください。

家賃のダブリを少なくしたいなら「やってはいけない」こと

家賃のダブリを少なくしたいなら、やってはいけないことを「危険度」として★印で表し、解説します。星が多い方が、危険度も高いということになります。

危険度★ 解約予告期間を確認しない

現在の賃貸借契約の「解約予告期間」は、どれくらいですか?

多くの賃貸借契約は、契約期間2年で、

期間内に解約する場合は、1か月前(30日前)までに、通知するものとする。但し、30日分の賃料を支払うことで、即解約できる。
等のような契約条項になっています。
しかし、重要なのが、「30日前予告」が、100%ではないということです。物件によっては2か月前の予告が義務付けられていることもあるのです。
解約までの一ヵ月分の家賃を基にダブリ分を考えていたら、実はあと一か月分の家賃を支払わなければならなかった!なんてことになってしまうのです。
現在の賃貸借契約の解約予告期間をきちんと確認しないで、次の賃貸物件を契約するとはしてはいけません!
ま、めったに2か月前はないのですが…

危険度★★ ダブリ期間ゼロ設定

新しい引越し先の物件が目星が付き、契約の段取りをする時に、契約日(入居日)を解約日の翌日にして、つまり、家賃のダブリを究極にゼロにしようとしてはいけません。

(例)
現アパートの解約日…●年6月30日
新アパートの契約日(入居可能日)…●年7月1日

その理由は…。

解約日に荷物を出す。その荷物は、行き場所がありません。新しい部屋に荷物を入れるのは、その次の日からになります。ですから、荷物はおろか、自分も行先が無くなってしまうのです。

一般的には、数日間の家賃のダブリを設け、軽く新居の掃除をしたり、小さな荷物を少しづついれたり、電気ガスの回線や、ネットの開通の手続きをしておくと、ゆとりある引っ越し作業をすることができ、本格的な引越し日にはスムーズな新生活をスタートできます。

家賃を1円でも無駄にしたくない気持ちもわかりますが、ダブリ期間をゼロに使用としないこと!

危険度★★★ 解約通知を出してから新しい賃貸を探す

現在の賃貸物件の契約解約通知を出してから、新しい賃貸物件探しをしてはいけません。なぜなら、新しい引越し先の賃貸物件の条件をかなり妥協しなければならず、数年間、後悔をし続ける可能性があります。

上記で書きましたように、一般的に賃貸借契約は30日前も解約予告です。30日というのは長いようで短く、特に多くの人は会社などに勤務していますから、探す時間は週末しかありません。時間が足らずに、満足できない条件の賃貸物件を仕方なく契約するはめになってしまうからです。

  • 通勤が遠いけど仕方ない…
  • 家賃が高いけど仕方ない…
  • 部屋が狭いけど仕方ない…
  • お風呂が狭いけど仕方ない…
  • オートロックがついてないけど仕方ない…
  • 宅配ボックスがついていないけど仕方ない…

期間が長いからといってすべの希望条件が満たされるわけではありませんが、時間が無くて仕方なく妥協するのと、十分探して納得して妥協するのとではずいぶん心理的に違いきっと前者だと、ずっと嫌な気持ちを引きずってしまうでしょう。

新しい賃貸の候補を見つけつつ、エリアの家賃の相場観や、周辺環境をチェックし、予備知識がついた段階で、物件の「決める!決めない!」の判断をすぐできるようしてから、解約予告を通知した方がよいです。

くれぐれも、何も新居に関して目星がついていないうちに「エイヤッ!」と解約通知を出してはいけません。

トータルでお得にする方法

「家賃のダブリをなくそう、安くしたい!」だけにフォーカスしてしまうと、失敗してしまいます。

お金を無駄にしたくないのであれば、今回の引越しで、発生するお金をトータルで安くできるようにした方がよい結果になります。

例えば…

新旧アパートの契約期間が、一か月間丸かぶりだけれども、実は新しい賃貸物件の条件に一か月間のフリーレント(家賃無料)の条件が付いているもの選んだ!
新しいアパートの条件に「礼金1ヶ月」とあったのだが、家賃のダブリで躊躇したら、営業担当の人が、礼金ゼロに交渉してくれた!
今のアパートの契約が更新になるので、不動産屋さんに、新しい部屋を探してと言ったら、なんと次の契約期間の家賃を下げてくれるということで、引越し自体をしなくて済んだ!
自分から交渉したり、不動産屋さんや大家さんから提案があったり、トータルで安くなるということはいろいろですが、このような選択肢を持っておくと、ケースバイケースで活用できます。参考にしてください。